2013年6月14日金曜日

ツォンガ選手のサーブ練習から



ツォンガ選手のサーブ練習風景です。

この肉体に真っ先に目が行きます(笑)
特に大胸筋の大きさがかっこいいです。

トスを上げた際にわかる、三角筋前方繊維も大きい感じがします。
プロで、バックハンド両手打ちなので、左右の筋肉のバランスも良いのでしょうね。

トスを上げた際の身体の右側部分ですが、
腕の形がお手本です、肘90度、脇の下90度の角度を保っています。

肘は後方に引きまくっている感じは受けません。
右腕・肩甲骨辺りがリラックスが出来やすいだろうことと、
身長が188cmあるので、横方向へのスイングがそんなに重要ではないからかな、
と思ったりしてます。

リラックスから恐らく一瞬プレストレッチが入り、スイングが速くなります。
右腕の振出しが一瞬でよく見ることができません。


トスを上げた左腕も、筋肉を上手く使うことのポイントがあるように思います。

トスを上げた左腕で身体の左側を伸ばしているようにも見えます。
すると、
①左側が伸びる→右側が縮む
②伸びた左側の筋肉は縮もうとする、右側の縮んだ筋肉は伸びても大丈夫と感じる
                       ↓
③結果、右側の腕を振り出ための体幹の動きが良くなる


トスを上げた左手を早く下げるとこのような筋肉の動きは生まれにくいです。
身体の右側が伸びてしまい、伸びているものを伸ばそうとしてもね・・・・・

トスの上げ方でも左手が残るかどうかが変わってきます。
逆Jの字型でトスを上げている方は、左手が早く落ちてないか注意です。

振り抜きもラケットヘッドが腰を追い抜くところまで行っています。
これは一般の方にも真似できるポイントですよ!

この練習中のフォームと、本番の試合中のフォームの違うところがあります。
ツォンガ選手でもここを動かしていくのはしんどいのかも、
笑顔が試合中とは違う!ではないです。

では!